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Cancer vaccine

癌ワクチンは、リンパ球の数を増やし、若しくは個々のリンパ球を強化し、癌細胞を叩こうとする免疫療法の一つ。通常ワクチンは、免疫B細胞の記憶を利用しますが、癌ワクチンは樹状細胞?を利用する点で異なるようです。

私の体の細胞は、みんな同じ印のリボン(クラスⅠMHC分子)を付けています。このリボンが私の目印で、体の細胞の大きさや形もいろいろですが、私の体の中ではリボンの形は全て同じなのです。
私のリボンが、私のリボンでなくなった癌細胞、すなわち非自己のリボンを付けた癌細胞。このリボンを特定できたら、そのリボンを殺傷できるリンパ球を生み出すためのサイトカインを合成し体内へ入れ、癌細胞を特異的に攻撃するキラ-T細胞をより活性化し癌を撲滅しようとするのがワクチン療法です。
リボン合成を含めた
免疫を高めるこれらの療法をペプチドワクチン療法という。

具体的な免疫反応
ペプチドワクチンを体内に入れる→樹状細胞がだ捕→キラ-T細胞(CD14の仲介)→癌細胞の殺傷
ただ疑問はB細胞とB細胞から生まれる抗体が関り合ってワクチンという概念が生まれると認識しているのだが・・・従って表題の癌ワクチンはワクチンと言えるのだろうか?

癌リボンは、アミノ酸からできているペプチドという物質で構成されていて、ある程度は特定できていても確定までは至っていないようです。このためペプチドワクチン療法は、特定される医療機関で実施されているようです。

ペプチドワクチンの問題点
免疫が働くには、本来自己であった癌リボン(非自己)を確実に認識できなければなりません。ところが癌リボンは、正常細胞が変化した本来自己細胞、この癌細胞をリンパ球が非自己として認識して排除してくれるだろうか、という問題があります。
癌として認識されるまで、少ない数の癌細胞はあった。この少ない癌細胞の時期にリンパ球が掃討できなかったから成長を続けて今の大きさになっているのです。これはリンパ球が癌を排除できなかった証明でもある、という意見もあるようです。
癌患者の癌細胞を体外へ取り出し、癌リボンから癌に特異的に反応するワクチンを作り出して体内も戻す療法を、腫瘍抗原ワクチン療法といいます。合成でないところがミソですね。
最近では癌細胞取り出してつくった癌細胞に特別なサイトカインを添加強化して使う場合もあるそうです。

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